【ライブ】AiRI EXHIBITION 2024 いってきた

今年のライブ初めはAiRI。

 

 

僕がAiRIと出会ったのは割と珍しいパターンで、

「風のように炎のように」で初めてAiRIを知った。

多分中3~高2くらいの間だと思う。

 

 

まず前提として、当時の僕はエロゲソングしか聞いてなかった

優しい曲から爽やかな曲、カッコいい曲から電波な曲まで

あらゆるジャンルをエロゲソングでカバーしていた

(当時のエロゲはケルト音楽ですらカバーできてたのだから

 その万能性たるや・・・。)

 

 

そんな中で「カッコいい曲」と言われれば

「風のように炎のように」を挙げる人も少なくはなかっただろう

※エロゲソングベスト100的な動画で入らないわけがないほどの知名度だった

 

 

でも、キラ☆キラの方が有名だったかもしれない、

グリーングリーンの方がとか、色々あるかもしれない

だけど、曲単体だったら僕にとっては風のように炎のようにだった

 

 

つまり僕にとってAiRIのライブは、

「風のように炎のように」を拾えさえすれば、

実は元をとれるイージーゲームだった

それくらい僕にとって大事な曲だった

 

 

ああ、ゾーンに入っていく

 

 

この曲を聴きながら自転車を漕ぐのが好きだった

なぜ?風を「切ってる」気がしたから─────

曲の持つ疾走感に、自転車を漕ぎながら視界に入る、

めまぐるしく変わる情景が絶妙に合ってた

 

 

一番好きな歌詞は

彩なす  想いは  雪月花
うつろい、たゆとう、せせらぎの陽の様に
 
分かたれた、ふたつの魂(いのち)きっと
雪解けのあと、交わりて輝き

 

 

交われるだろうか?幼き僕の魂と、大人になった僕の魂

僕は、果たせるだろうか?かつて交わした約束

僕は、行けるだろうか?いつか還るべき場所へ

 

 

世田谷区代沢5丁目30−10 地下1階~1階 アール下北沢

そのGATEをくぐり、僕は・・・

 

 

風のように 炎のように なった

(拾えたw神Live!w)

 

youtu.be

清々しく忘年し、気持ち新たに新年を迎える為に

今年の年末年始はそれはもう、忘年出来ないことばかりで、

持ち越しばかりで、

新年に入ってもやるべきことが非常に多く、

全く気持ちが切り替わらない正月休みだった

 

 

11日もの連続した休みがあったのに、

「何かやらなければならない感覚」に常に襲われながら

全11日を終えた ちなみに何も進んでいない

 

 

 

朝の6時まで誰かしらと通話をし、

綺麗な昼夜逆転をキメて日中寝ていた×11日

 

 

昼夜逆転は、本当におすすめしない

15時、16時に起きると

1日が壊れてしまった」感覚が残り、

それを取り戻すために深夜覚醒し続け、

朝を迎えることを「是」とし、

結果朝を迎えても謎の正当性を覚えていて、

結果堂々と寝て

同じサイクルを迎えるオチが待っているからだ

 

 

というか今日だって、

というか今だってそうだ。

しっかり目覚めたのは15時くらいで、

 

23時30分から幼馴染ズと

discordでダベりながら時間を溶かし始めた

取り返す必要があるからだ

でも肝心の会話内容は

 

 

へぇ~ルークって中パン強いんだ

BTOのPCを勧められて無性に気になりはじめたんだよね

へぇ~〇〇先輩って△△に就職したんだ~

 

 

という。時間を取り返すには程遠い内容である

そして誰かがボソっとつぶやいた

 

"明日から仕事はじめ"

 

という社会人が当たり前に持つ規範から生み出されたワードによって

24時30分にそのダベりは後ろ髪ひかれつつも

強制的に打ち切られたのだった

 

 

そしてまさにあとはもう寝るだけというタイミングで、

"まだ寝たくない"という自分を強烈に自覚。

 

これを

昼夜逆転によって失われた

 日中の時間を取り返せていないから」

だと思いつつ、

 

そこに加えて

「明日から仕事という事実を

 信じられないからかも」と都合よく解釈

 

そして今、逃げの文章を書いている

 

 

でも、そんな逃げの文章も今終わりを迎えてしまった

もう書くことがない

だって、この正月は昼夜逆転をひたすらしてたんだから

 

寝るしかない ああ そんな

皆さん 昼夜逆転はいけない

俺みたいに なるな

 

 

※この記事は2016年にアニメ化された

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」の

4話を見ながら書かれており、

自動再生によって先ほど5話が始まり、

結構面白く、自動再生はもはや止められず

仕方がないので、

眠くなるまで一旦この先の展開を注視していくしかない、

本当に仕方のない状況で書かれた記事です

牛タンは無限に食べれるらしい

去年のクリスマスは婚姻届を提出した後に焼肉へ行った

おめでたい日なので、ちょっと贅沢に行こうとかそういうノリ

5000円くらいの焼肉食べ放題コースをチョイスした記憶あるな

 

 

でも、そう。確か全然味がしなかった

人生で食べた焼肉で一番味がわからなかったんだよな

 

 

なぜか?それは当時付き合うことすらTwitterで匂わせてなかった僕が

そこをすっ飛ばして結婚したことをどうTwitterに報告しようか迷っていたからである

 

 

別に有名人でもないし恥ずかしがるなよという話なんだけど

普段のツイートが「比較的終わっている」ので

キャラじゃないなーとか、そんなことを考えてたらどんどんドツボにはまってしまった

 

 

あまり気取らないようにしよう。調子のってるとか思われるのは嫌だからな

カップルっぽさとかラブラブっぽさは極力うすめなくちゃな

あーだめだ気恥ずかしいもんだな 少しおちゃらけて恥ずかしさを中和するか など

思考の反復横跳びを超高速で繰り返していたら50分ほどが経過していた

 

 

うんうん唸りながら140字以内にそれらの要素をギュッと詰め込むと、

なんとも面白くないツイートが完成した

世に溢れているご結婚報告ってどれも似たものが多いなと常々思っていたが

この過程を経たからきっと似たものになるんだなという学びがあった

 

 

もうしょうがないので送信し、

そのまま今度は着々とつくおめでとうのいいねとリプライを見て

ああ、ここまでクソオタクで貫いてきた僕のブランディングが・・・

なんて思いながら残りの焼肉食べ放題の時間をiphoneの画面を見て過ごし、退店

 

 

はあ。おめでたい日なのに焼肉の味がわからなかったな

これは大きな後悔だ そうだ来年もう一度リベンジしよう

今年食べられなかった分は取り返さなくちゃな うん

それが昨年の今頃考えてたこと

 

 

そして今年の12月

ぼけっとテレビを見ていたら「牛タン食べ放題のお店登場!」の一報

千載一遇きたりて好機がすぎるかも!

 

 

牛タンなら無限に食べられるな 好きだし

すかさず嫁に提案。「今年は牛タンを食べに行こう しかも食べ放題だ」

嫁、即承認。kintoneより早い承認

 

 

こうして今年の12月25日は牛タンで昨年のリベンジマッチをすることとなった

 

 

 

 

 

 

 

結果:敗北。牛タンは実は脂っこく、美味かったのは開始30分だけだった

   牛タンはカルビやロースの間につまむくらいの距離間で良いんだなぁ

 

脂で胃もたれしすぎて2人とも途中からきゅうりの浅漬けしか食べてなかった

 

 

昨年のリベンジを果たせなかったどころか、

今年も食べ放題時間50分余らせた挙句きゅうりに逃げて無念のリタイア

何が間違っていたんだろう 悩ましい

 

 

来年こそは今年分と昨年分の2年分を取り返す必要があるな

 

可処分時間の少ない日

仕事を終えたのがAM1時20分。

転職して4ヵ月目。ついに仕事が目の前に山積みになってきた。

 

 

僕の先輩の口癖は「仕事の報酬は仕事」。

脳に言い聞かせてます、先輩。

仕事の報酬は、仕事なんですよね。先輩が、そう言うなら・・・。

 

 

言っちゃなんだが、僕は夜の方が生産性が上がる。

しかも、酒を入れた方が生産性が上がる。

だから、終業後の方が生産性が上がる。

つまり、社会人的には詰んでる。

 

 

明日はAM8時起き。そして8時40分には出勤する。

もうあと6時間後には朝だ。

 

 

僕は朝に関しては目覚ましのアラームさえかけていれば

バッチリ目が覚めるタイプだ。

 

 

だけど、睡眠時間は6時間ないと生産性が落ちるタイプでもある。

そして、朝はどうにも気分が乗らない。

気分をあげようにも酒が飲めない。

ぱっぱらぱーなんだよね。

 

 

でもそんなことを言っていても仕事は減らない。

だから最近、仕事を夜に詰んでこなす傾向が極まってきてる。

仕事する時間が増えれば疲労は溜まる。

なのに可処分時間が仕事によって減る!

 

 

あー何か楽しいことがしたい!

短時間で密度濃く出来る楽しいことをさ。

そうだ、記事でも書くか。内省は結構楽しい。

 

 

そして今に至る。

 

 

だがパソコンにいざ向き合って、こう思う

「う~ん、でもなんか文章を書くにあたって気分が乗らないな」

少しでも気分上げて楽しく文章書きたいし、酒でも飲むかw

 

 

一文字も書かず、しかし画面はそのままに

コンビニまで駆け足で行ってきて、

酒(檸檬堂)を握りしめて帰宅。

 

 

部屋に入るなりプルタブを力込めてプシュっとする。

そして飲む。ごくり。

 

 

どうやら檸檬2個分の果汁が入っているらしい。

酸っぱいね~キマるね~。

お、なんか気分が上がってきたじゃないか。

すばらしい高揚感。なんでもできそうだ。

 

 

う~ん記事書き終わったら仕事するか~w

 

 

そうして、今日も社会人として逸脱していく──────

自転車が返ってきた

自転車がなくなってからの2日間。

妙な感覚だった。

 

 

明日の朝の出社、何時から行けばいいのかとか

昼飯食べにラーメン屋にでも、あ~、やめとくかとか

今日は銭湯でも行こうかな、あ~、でも徒歩か~とか。

 

 

別に寂しさなんてなかったけども、

確実に日常におけるデバフが発生してて、

行動が制限されるたびに、自転車のことを思い出してた。

恋しいよ・・・ルイン(自転車の名前)・・・。

 

 

もう返ってくるなんて思ってないので、

次の自転車を探し始めてた。

次は、盗まれにくそうなおんぼろな自転車を買おう。

そうだな、こんなの乗ったら乗ってる最中にぶっ壊れて怪我のリスクあるって盗み手が思っちゃうくらいおんぼろな自転車がいいだろうな。

 

 

もうそこまで決めていて、あとは中古ショップにいつ行くのかを決めるだけ。

そんなときだった。

 

 

ぽやぽや携帯触りながらそんなことを考えてたら

嫁から「これ違う人の?」と写真付きでメッセージ。

 

 

どうやら嫁は外出先から帰ってきて、

自分の自転車をとめがてら、

駐輪場からメッセージを送ってきてくれているようだった。

画像を確認してみたら・・・

 

 

「え、これ、僕の自転車ですやん・・・」

そこには僕の自転車らしきものがうつっていた。

 

 

でも、そんなわけない。

 

 

そんなことある?返すメリットって何?

何か罠でもしかけられている?

それとも自転車に特殊な素材が使われていて、そこだけ抜き取られて転売された?

 

 

よく分からないが、どうやらそこにあるらしい。

スペアキーを握りしめて急いで自転車のもとへ向かった。

このスペアキーで施錠解錠が出来れば、僕ので確定だ・・・。

 

 

冬でも部屋の中ではハンソデ半ズボン派なので、

アウターだけ羽織って部屋の扉を開けて外へ出た。

エレベーターを来るまでの時間を待てなくて、

非常階段をかけおりた。

 

 

駐輪場へつくと嫁がぴょんぴょん跳ねて

「こっち!」と言っていた。

嬉しそうである。

 

余談だがこの素直さが僕には合っている。

なぜなら僕はこの時

「近くに犯人が潜んでいるのでは?」とか、

「時限爆弾がしかけられてて、

 何かの拍子に爆発するのでは?」とか。

そんなことばかり考えていて、

案外心配性なのだ。釣り合いである。

 

 

ちなみに駐輪場の場所は転居してからこれまで

変わったことなんて勿論一度もないので、

こっち!と言う必要がないことは当時の僕の心境では口に出す余裕がなかったので、ここで言わせてほしい。

 

 

注意深く歩き、自転車のもとに辿り着いたら

ルイン(自転車の名前)がそこにある・・・。

立ち止まって、じっっと見る。

どう見ても、僕の自転車だ。

 

 

「鍵さして確かめたら?」と

嫁に促されるまま、握りしめた鍵を差し込む。

 

 

カチャッっという鍵の差し込みにより施錠される高めな音が

僕の自転車であることを理解(わか)らせてくれる・・・。

 

 

おおルイン!会いたかったよお前に!

5度自転車を盗まれてはじめての感情!

 

 

同じ空間にいた嫁と喜びを分かち合う。

日本はあたたかい国だ。

犯人ですらもあたたかい。

だって自転車を返してくれるからね。

 

 

ひとしきり喜んで、

明日の外出も自転車でいけるということに安堵を覚えた。

移動時間を短縮できるので、眠る時間が増える。

幸せなことだ。

 

 

上機嫌になったところで、

部屋に戻ることにした。

 

 

その場からスキップしながら立ち去ろうとしたら

「ちょっと!」と嫁に呼び止められる。

振り向くと、嫁の指さす先には僕の自転車と、その鍵。

 

 

どうやら刺しっぱなしだったらしい。

6度目の盗難の日もそう遠くないなこれは。

自転車を盗まれた

自転車を盗まれた。

 

 

自転車に名前をつけて可愛がってやる習慣が僕にはある。

今回の自転車はルインという名前だった。

破滅、という意味だ。愛着が湧く。8月に買ったばかりだった。

 

 

ルインの先代も実は盗まれており、

3か月ぶり人生5度目の自転車盗難。

思い返せば自転車との別れは全て盗難だった。

 

 

3か月前、度重なる盗難を経て盗み手に対する

内々から湧く怒りの感情を抑えられず、

それらの気持ちを込めてルインと名付けた。

それなのに、もういなくなってしまうなんて・・・。

 

 

とりあえず犯人の良心に賭けて1日待ってみたものの、

良心あったら盗んでないわけで。

返ってくるわけもなく。

覚えておけよ。マジ。

 

 

わがアパート(マンション?)には

防犯カメラがひっそりと設置されている。

恐らく気づかなかっただろうな。哀れな犯人め。

すぐ突き止めてやるからな、と息巻いて管理会社と警察に電話。

 

 

どちらも秒で着電。

 

 

管理会社は悲しみに満ちた僕の心に寄りそいをかけらもくれてやらず。

「警察に連絡しな。」と一言。

映像もその後じゃないと見せられません、と。

かわいそうに。

人の心を忘れてしまっているな。寄りそえよ。俺の心に。

 

 

めげずに警察。

「えーでは防犯登録番号をー・・・」。よりそい0。お前もか。

 

 

日本人の心は寒空の下冷え切っている。

盗みに、よりそいのない社会に・・・。

 

 

結局警察に尋ねられた防犯登録番号(自転車についてる黄色いシール)は手元の情報では分からなかったので、自転車を買ったお店に連絡。

 

 

あのー、実はこの前買った自転車が盗まれちゃってー。

「お調べしますのでいつ頃かったか教えてくださーい」

寄りそいがあるわけもなく。

「結果が出るのに1日程度お時間いただきまーす」

自転車も戻ってこない。

 

 

ダメだ・・・俺の心の冷えを感じる・・・。

心の温かさがほしい・・・。

 

 

携帯に手をかける。

そうだ。自転車が盗まれたとそういえばつぶやいた。

ツイッターで。そういえばそうだった。

リプライが来ていてもおかしくないはず。

あたたかなリプライが。

 

 

「2重ロックしろよ」

「(最後に見てから盗まれるまでの時間)わずかでもないな」

 

 

ここは日本。

大体「傘」と「自転車」は持ち主の意に関係なくこの冷たいコンクリートジャングルを循環し、人の手を渡っていく。